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MIRAIプロジェクト― フードバンク活動 3年目の歩みと、地域に広がる支え合いの輪 ―

当社では、社会貢献活動「MIRAIプロジェクト」を通じ、地域社会への貢献と社員同士のつながりの深化を大切にしています。
本プロジェクトは、「SDGsへの貢献を含め、ワクワク醸成活動をリードする」をコンセプトに、社員一人ひとりの想いを原動力に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
中でも、今年で3年目を迎えたフードバンク活動は、社内の想いと地域のニーズをつなぐ象徴的な取り組みとして、着実にその広がりを見せています。


「もったいない」から「ありがとう」へ

フードバンクとは

フードバンクとは、まだ食べられるにもかかわらず行き場を失ってしまう食品を集め、支援を必要としている方々へ届ける仕組みです。
本来であれば廃棄されるはずだった食品が、誰かの食卓を支える――
そこには、「もったいない」を「ありがとう」へと変えていく、人と人をつなぐ力があります。

社員の想いが、毎月地域へ

ミラクシアでは、社員への呼びかけにより集まった食品を、京都府長岡京市のフードバンクへ毎月お届けしています。
レトルト食品、調味料、お菓子など、社員の日常から自然に集まる食品。
それらは単なる「物資」ではなく、「誰かの役に立ちたい」という想いそのものです。

昨年1年間に社員から集まった食品。本社と新横浜事業所に設置された専用BOXに届けられた食品などを、プロジェクトメンバーが大切にお届けします。

現場を訪れて見えた「つなぐ力」

今回、私たちは長岡京市のフードバンク長岡京事務所を訪問し、実際の現場を見学させていただきました。
事務所倉庫には、企業や地域、そして私たちのような活動から集まった食品が整然と並び、それらはスタッフの手によって丁寧に仕分けされていました。
賞味期限ごとに分けられ、必要とされる場所へ、必要なタイミングで届けるための工夫が随所に施されています。

社員からの食品をフードバンク長岡京 代表の清水様に現地で手渡し。想いを直接届ける瞬間。
届けられた食品は、賞味期限ごとに分けて保管される。

取材で出会った現場の風景

今回私たちが訪問した際、現場では、市内の母子会へ届ける食品の箱詰め作業が行われていました。
倉庫に並ぶ多くの在庫の中から、必要な品を一つひとつ選び出し、丁寧に箱へ詰めていく。
その作業には、単なる仕分けではない「相手を想う視点」が息づいていました。

清水様に伺った“選び方の工夫”

代表の清水様に、箱詰めの工夫について伺うと、次のように語ってくださいました。

「例えば、母子家庭に届ける場合は、お母さんが忙しくてなかなかお料理の時間も割くことができないと思うので、できるだけ簡単に食事を整えることができて、そして子供たちがお腹いっぱいになるような組み合わせを選んで箱詰めしています。」

箱の中身は「あるものを詰める」のではなく、「その家庭の暮らしを想像して整える」もの。
短時間で準備できる食品、子どもが喜ぶもの、しっかりお腹を満たせる内容。そこには、受け取る方々の生活への深い理解とやさしさが込められていました。
さらに、大きな袋で提供されたお米も、そのままではなく小分けにされていました。自転車や徒歩で受け取りに来られる方の負担を軽減するための工夫です。持ち帰るときの重さや距離まで想像されていることに、支援の細やかさを感じました。
また、季節ごとの体調や栄養バランスにも配慮しながら箱詰めをされている姿が印象的で、そこには“届けた先の生活の風景”まで見据えた支援の形がありました。

長谷川様の言葉に触れて

今回お話を伺ったフードバンク長岡京 副実行委員長の長谷川英毅様は、この活動の本質について、静かにこう語ってくださいました。

「フードバンクは、ただ“配る”だけの活動ではないんです。
どこに、どんな人がいて、何を必要としているのかを考えながら届けていく。
そこに、人と人とのつながりが生まれるんです。」

現場では、母子家庭や子ども食堂など、日々の生活に不安を抱える方々への支援が中心となっています。
一方で、「支援」と「日常」は決して遠いものではなく、誰もが何かのきっかけでその境界に立つ可能性があることも、活動を通じて見えてきます。
さらに長谷川様は、こうした現実にも触れてくださいました。

「最近は物価が上がって、寄付していただける食品は減ってきています。でも、必要としている人はむしろ増えています。」

その言葉は、支援の現場が直面する現実を率直に伝えていました。だからこそ、一つひとつの支援が、以前にも増して大きな意味を持っています。

食品を超えた「支え合い」

フードバンクの活動は、単なる食品提供にとどまりません。
教育機関での講話や地域イベント、子どもたちとの活動など、幅広い取り組みへと広がっています。
食品ロス削減というテーマから始まり、やがて「地域のつながり」へと展開していく。
そこには、人が人を支える社会の原型がありました。

MIRAIプロジェクトの意義

ミラクシアのフードバンク活動は、環境・社会・人をつなぐ取り組みです。

  • 食品ロス削減という環境課題への対応
  • 生活支援という社会課題への貢献
  • 社員の参加を通じた社内コミュニケーションの活性化

これらが一体となり、企業としての価値を育んでいます。

これからも、想いをつなぐ

これからもミラクシアは、地域社会とともに歩みながら、フードバンク活動を継続していきます。
そして、社員一人ひとりが「ワクワク」しながら社会貢献に参加できる環境を大切にしていきます。

倉庫に並ぶ食品の一つひとつは、単なる「物資」ではありません。
それは、誰かを想う気持ちであり、支え合いの証です。
その想いを未来へつなぐこと――
それが、私たちMIRAIプロジェクトの使命です。
ミラクシアはこれからも、社会に寄り添い、信頼される企業として歩み続けてまいります。

取材協力:フードバンク長岡京 様


当記事に関するお問い合わせ


新規サービス推進室 広報・宣伝担当
E-Mail:metc_pr@miraxia.com

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